三菱マテリアルの子会社がデータを改ざんしたのは、どんな製品?

三菱マテリアル子会社のデータ改ざん問題、日本にとっても、私たちの生活にとっても大変な問題のはずなのに、いまいちよくわかりませんね。

その点について、11月28日の読売新聞の朝刊にわかりやすい記事がありましたので、要約して紹介させていただきますね。

なお、データ改ざんした子会社というのは、今のところ三菱電線工業と三菱伸鋼の2社です。

三菱電線工業がデータ改ざんしていたのは、「パッキン」です。

三菱電線工業がデータ改ざんしていたのは、配管の継ぎ目から液体や空気が漏れるのを防ぐためのシール材。

いわゆる「パッキン」などと呼ばれるゴム素材の製品です。

(航空機の油圧系統や自動車の機器などに使用されており、自衛隊の戦闘機や護衛艦といった装備品にも組み込まれている可能性があるそうです。)

不正なシール材は、2015年4月から2017年9月末の間に約2億7000万個が航空機や自動車向けなど229社に出荷。

この間のシール材全体の約20%を占めています。

その不正とは、長さなどが取引先の指定から外れていた製品について、数値を書き換えて指定に合うように見せかけていたということです。

三菱伸鋼がデータ改ざんしていたのは、銅製品です。

こちらは、自動車の機器などに使われている銅製品だそうです。

どんな機器に使われているのか、私たちには、いまいちよくわかりませんね。

硬さや強度の測定値について、シール材と同様の書き換えが行われていたそうです。

こちらの不正な製品は、2017年10月までの1年間で879トンが車載向けなどで29社に出荷され、全体の0.6%を占めているとか。

いずれにしても、この事件。

「長年の取引先だから、ちょっとぐらい規定から外れていても、まぁいいか~!!!」

「あっちも納期が遅れたら困るだろうから、どうせチェックしないだろう!いいからこのまま出荷しちゃおうぜ!」

そんな声が聞こえてくるようで、とても気持ち悪い不正事件です。

彼らが不正を働いたのは、『素材』。

これがいい加減であれば、どんなに技術やシステムが優れていても、意味がありません!

ガスが漏れたり、油が漏れたり、汚水が漏れたり、猛毒が漏れたり…。

人命が危険になる可能性だって0ではありません。

その製品を出荷したその先に、それに関わる社会があり、人がいることをまったくイメージしていない。

だからこんな不正が起きるのだと思います。

きっとまだまだ、出て来るのだろうなぁ。

勘弁して欲しいものです。

 

※かなり辛口のかわら版になってスミマセン!

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